歯並びがいいと言われたい

歯並びが良い人って、なんだか表情も明るく素敵なイメージがありませんか。
小学生くらいの年齢で歯がすべて生え変わってきた頃、友だちの歯と自分を見比べて、歯並びを意識しだす子どももいると思います。
大人になってからでも、人前に出て話す職業だったり、多くの人と関わることで、今まで気にしなかった歯並びが急に整えたいと思うようになるかもしれません。

綺麗な人は歯に気を遣っている

「芸能人は歯が命」。今の時代の子どもはこのキャッチコピーを知らないかもしれません。
私はテレビに出ている人は、歯を綺麗にしている、そんなイメージが子どもながらにありました。

そこから、綺麗な人やカッコイイ人は、歯が白い、歯並びがいい、そんなイメージに今もつながっているのかもしれません。

しかし今は芸能人やモデルさんでなくても、歯並びの良さだけではなく、ホワイトニングなど歯を定期的にメンテナンスしている人は多いような気がします。

歯並びの悩み

毎日人と話す仕事の人や、学校で友だちと話すなど、多くの人が日々誰かに会う中で、歯並びが原因で力を発揮できなかったり、毎日楽しく過ごせないのは、残念です。
また見た目の問題だけではなく、食べ物を上手く嚙めないという悩みもあります。

具体的に抱えている悩みはどんなものがあるでしょうか。

  • 歯が気になって笑顔で人と話せない
  • 発音が悪く、人と話すことに抵抗がある
  • 歯が磨きにくい
  • 口呼吸になり、口臭が気になる

歯並びによって、広範囲に悩みが広がっています。

歯の矯正

歯並びが悪い、治したいと思ったら、まず矯正するという選択肢が思い浮かびます。
矯正と普段何気なく言っていますが、正式には矯正歯科治療という名称で、歯列矯正とも言われています。

そして歯科矯正の治療方法としては、よく目にするのはワイヤー矯正ですが、他にも、裏側で矯正装置を付けている裏側矯正や、それぞれの歯型を取って作るマウスピースで歯科矯正する方法があります。

これ以外にもいくつか方法があったり、上記3つの中でも治療期間や通院頻度、痛みや費用など様々なメリット・デメリットがあるので、かかりつけの歯医者さんでよく説明を聞いて判断してください。

子どもの矯正

矯正治療は2つに分かれており、1期治療と2期治療とあります。
1期治療は、乳歯から永久歯に生え変わる5~6歳のころ、2期治療は永久歯が生え揃った状態に行う治療をいいます。

子どもの矯正は、歯並びのことだけではなく、顎の発達も関わってきます。
乳歯から永久歯の生え変わりの時期に、歯と顎のバランスを取りながら、きれいな永久歯の歯並びへと導くことができるため
早い時期から歯医者さんで矯正治療を行う子どももいるんですね。

子どもの歯並びに問題があった場合、小さい子どもならまだ理解できていないかもしれませんが
親としては出来るだけ早く歯並びに問題がない状態にもっていきたいですね。

大人の矯正

大人の矯正は子どもと違って歯の成長が完了しているので、歯並びが気になったときが矯正を始めるタイミングです。
見た目が気になっている人は歯列矯正で綺麗になり、歯並びが良くなるとお口のトラブルも減るというメリットもあります。
しかし治療中には、その見た目に悩んだり、痛みもあるかもしれません。
メリットとデメリットを理解した上で、治療するか決めましょう。

「歯並びがいいと言われたい」まとめ

歯並びは良いに越したことはないと思います。綺麗な歯並びを見ると、その人自身が自信に満ち溢れて輝いているようにも思えます。
歯並びが悪いと、見た目の問題だけではなく、お口のトラブルや嚙み合わせにもつながるので、綺麗にすることによるメリットは大きいですが、費用の問題、見た目や通院のことなどもあるため、特に仕事をしている大人であればすぐに決めることは難しいでしょう。

自分に合った歯医者さんを見つけてまずは相談してみてください。